- 老後のために投資をしたいけど、何に投資をすればいいか分からない
- 米国株式か全世界株式かで迷っている
- ミレニアム世代が買うべき金融商品を教えて!
長期投資をする上で主力の金融商品選びは超重要です。
なぜなら選んだ商品であなたが負うリスク・得るリターンが決まるから。

商品によっては、数10年後期待していたリターンを得られないかも!
この記事では、なぜ僕がポートフォリオの主力として「ESA」を選んでいるのかを解説しています。
この記事を読めば、あなたもESAの真の魅力を理解できます。
そして、「自分ならどんな金融商品を主力にすればいいのか」というヒントを得ることができますよ!
この記事はベストバイストック2020の参加記事です
投資ブロガーさんが「2020年に買って一番良かった投資商品は?」といテーマで日替わりで記事を投稿していく企画です。
色んな立場、視点で投資商品のことを知ることができると思うので、時間があるときにぜひ他のブロガーさんの記事も読みに行ってみて下さい。
昨日の担当は「ジロ@つもり貯金で端株投資中」(@JIRO_invest)さんでした。
iシェアーズ・コア JリートETF(1476)という、なかなか聞かないETFでとても勉強になる記事でしたよ!



12/4担当の僕も張り切っていきたいと思います!
ESAってそもそもなんやねん
ESAとは
勘がいい人はもう察しているかもしれません。
ESAとは「eMAXIS Slim 全世界式(オールカントリー)」のことです。



いや、普通すぎ!
こういう書き方しないと皆さん当たり前すぎて読んでくれないかなぁと笑
※目次でネタバレにならないように、このままESA表記で行かせてください。
ESAの基本データ
知っている人も多いと思うのでさらっと復習します。




対象インデックス | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス |
販売元 | 三菱UFJ国際投信 |
信託報酬(税込み) | 0.1144% |
純資産総額 (2020/11/22時点) | 625.34億円 |
eMAXIS Slim 全世界株式は「低コスト」で多くの投資家から愛されている「eMAXIS Slimシリーズ」の全世界株式版です。



2020年10月8日に純資産が500億を突破!
まだまだ勢いは止まりません。


コロナ影響で3月に基準価格が12,000台⇒8,000台に暴落しましたが、11月現在見事に復活しました。
そう思わせてくれる心強い金融商品です。
ミレニアム世代の投資戦略
僕がESAをベストバイストック2020に選んだ理由
eMAXIS Slim 全世界株式が僕のベストバイストック2020である理由
- 2050年以降もある程度のパフォーマンスが発揮されるだろうから
- 投資信託だから
- コストが低いし、今後も下がる可能性が大きいから



僕が考えている投資戦略も踏まえた上で、解説していきます。
ミレニアム世代が突き付けられた社会の変化
今年はコロナ影響もあって社会が大きく変化しました。
僕もその大きな流れに巻き込まれている一人です。
そして、その中で直視したくない現実がより浮き彫りになってきました。
直視したくない社会問題
- ミレニアム世代に終身雇用はないし、企業の寿命はどんどん短くなる
- 年金の支給額は減っていくし、支給年齢も遅くなる
- 税金は確実に増える
一昔前は、いい大学に行って大企業に入った時点で「人生上がり」でした。
でも今はそうではありません。
大企業に入っても簡単にファンドに売られて世界が激変します。



僕自身も大企業⇒事業部がファンドに売却という目にあいました。
今はベンチャー企業で働いています。
正直、5年後会社があるかさえわからない状況。
このような時代に生まれたからこそ、国や会社に頼るのではなく
死ぬまで自助メインで生き抜く
という強い意志が、結果的に良い人生を送ることにつながると僕は考えています。
まずは老後の準備から
ミレニアム世代に限定すると、まず今すぐにやるべきことは「老後の準備」です。
僕らはまだまだ働けます。
なので究極その日暮らしでもOK。
最優先は「働けなくなる老後をどうするか?」
そうなってくると自然とインデックス投資による長期投資が最適解に。
そして、そのインデックス投資の主力に置くべき商品は
- 30年後からその先の成績(定年を仮に60歳として)
- 老後までの自分の状況
- コスト
について考える必要があります。
30年後からその先の成績
2050年、世界の金融の中心は変わらずアメリカなのだろうか?



僕には全く予想できません。
だからこそ、老後資金用の投資商品は「全世界株式」にすべきだと考えました。
老後を迎えたとたんに衰退してゴリゴリ減られては困るのです。
30年後の未来を予想できないから全てに賭けるというシンプルな戦略にする
老後までの自分の状況
同じ全世界株式なら米国ETFの「VT」もあるじゃないか
ごもっとも。
僕が「VT」ではなく、eMAXIS Slim 全世界株式に投資をしているのは明確な理由があります。
それは「投資信託だから」
言い換えると「金額指定で投資できるから」
老後を迎えるまでに起こるかもしれないこと
- 収入が減って、今の積立投資金額を維持できないかも
- ETFだと、どんどん価格が上がって思うように投資できなくなるかも
激動の時代を生き抜くからこそ、多少のコストがかかっても臨機応変に対応できる投資信託がいいと考えました。
また何かしらの理由で「eMAXIS Slim 全世界株式」⇒「VT」になっても



コスト低くなるし、まぁいっか。
と納得できますが、逆はコストが増えるので「痛み」になることも恐れました。
何が起きても対応し、投資を継続できる商品にする
コスト
とは言ってもコストは低ければ低い方がいいというのは事実。
なので「業界最低水準の運用コストを目指す」というeMAXIS Slimシリーズを選びました。
頼もしいことに、eMAXIS Slim 全世界株式の信託報酬は
- 2019年7月16日に0.142%⇒0.12%(税抜き)
- 2019年10月15日に0.12%⇒0.104%(税抜き)
とガンガン下がっています。
長期投資の相棒としてこれほど心強い商品はありません。
eMAXIS Slimシリーズはコストがこれからも安くなっていくので長期投資向き
まとめ:未来はESAに任せて、僕らは今を生き抜こう
- 僕のベストバイストック2020は「eMAXIS Slim 全世界株式」
- ミレニアム世代は老後は自助メインで生き抜く必要がある
- ミレニアム世代はまず老後準備からすべき
- 全世界株式なら老後でもある程度のパフォーマンスを出してくれるはず
- 投資信託なら金額指定で状況に合わせて積立投資を継続できる
- eMAXIS Slimシリーズは今後もコストダウンが期待できる
明日は「きしやん@コツコツ熊本の幹事やってます」さん(@oyagakoniosieyo)です。
どんな記事か今から気になりますね。
おまけ:ベストバイストック2020参加者様のブログ一覧
日付 | 氏名 | ブログ名 |
12月25日 | NightWalker | NightWalker’s Investment Blog |
12月24日 | Sayasayan | Sayasayanのぼちぼち投資日記 |
12月23日 | ミスターマーケット | ミスターマーケットの日本株米国株投資ブログ |
12月22日 | ひめだか | こつこつとスマートに暮らそう |
12月21日 | コウ | Hbroom |
12月20日 | りんり | バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ |
12月19日 | 菟道りんたろう | The Arts and Investment Studies |
12月18日 | みとべ | みとべのできるかな |
12月17日 | エル | 【L】米国株投資実践日記 |
12月16日 | つみたて次郎 | つみたて次郎の投資日記 |
12月15日 | みさき | のんびりコツコツ投資生活 |
12月14日 | しょこら | 【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】 |
12月13日 | なまずん | 弱者のゲーム |
12月12日 | ナザール | トラインベスト |
12月11日 | Dr.かず | 確率を制するものは人生を制する |
12月10日 | 橘龍馬 | マネーの研究室 |
12月9日 | Masami | ほんのひとさじ |
12月8日 | まったり投信 | 今からはじめるまったり投資信託ぶろぐ |
12月7日 | mort | mort投資ブログ |
12月6日 | 粋狂 | 粋狂のライフハック集 |
12月5日 | きしやん | 親が子に教えよう!お金と資産形 |
12月4日 | りお | りお通信 |
12月3日 | ジロ | ジロの端株投資奮闘記 |
12月2日 | みらい | 東北投信 |
12月1日 | ななし | 氷河期ブログ |
コメント