緊張しているとよく「深呼吸をしろ」って言われますよね。
実は呼吸は科学的に根拠があるリラックス法です。
この記事では呼吸法をマスターすることで得られるメリットと呼吸法のやり方を紹介します。
緊張しやすい性格の人や、日々ストレスで悩んでいる方はご覧ください。
この記事を読んで欲しい人
- ストレスを感じやすい人
- 手軽なリラックス法を探している人
結論:呼吸法は一番手軽なリラックス法

呼吸法をマスターすることで得られるメリット

ストレスを意図的に抑えることができる
人間はストレスがかかると体が自動的に臨戦態勢に入ります。
そのとき全身に血液を送るために心拍数を上げ、呼吸も浅く早くなります。

緊張すると運動していないのにドキドキするのはこの仕組みのためなんですね。
実はこの臨戦態勢を意図的に解く方法は「呼吸のコントロール」以外ありません。
逆に考えると、呼吸法さえマスターすればある程度のストレスは
意図的に抑えられるようになるということです。
道具を必要とせず、すぐにどこでもできる
呼吸法なので特別な道具が必要ありません。
呼吸が浅くなっている、ドキドキしていると感じたらすぐに実践できます。
ただ呼吸しているだけなので、周りからとがめられることもないでしょう。
呼吸法の具体的な方法

僕が日々行っているのは1:2呼吸法(専門的にいうとパワーブリージング)です。
息を吸った時間の2倍の時間息を吐くという単純なものです。

それでは具体的にどうするかを解説します。
まずは息を吐き切る
体の力を抜き、へその下あたりに手を当てます。
口をすぼめるようにして、ゆっくり息を吐き切ってください。

お腹の中の空気を吐き切るようなイメージを持ちましょう
4秒間で鼻から息を吸う
へその下あたりがもう凹まない所まで息を吐き切ることができましたか?
そしたら次はそのへその下に空気を入れるイメージで息を鼻から吸いましょう。
8秒間で息を吐く
空気でお腹がパンパンになったら、3秒間息を止めます。
そして今度は8秒間かけて息を吐きます。
このときも口はすぼめて息を吐いてください。
以上です。簡単ですよね。
4秒息を吸う、8秒息を吐くというサイクルを5分間から10分間行えば
緊張や不安は緩和されます。

色々考えるより、まずは実践してみましょう!
まとめ:呼吸法を身に着け、心身を自分で整えよう

ストレスを感じているとき、人の呼吸は必ず浅くなります。
まずはそれを自覚することが大切です。
意識的に呼吸でストレスをコントロールできれば、緊張や不安も怖くなくなります。
まずは1日1回でもいいので、この記事で紹介している呼吸法をやってみて下さい。
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