FP(ファイナンシャルプランナー)という資格を聞いたことはありますか?
カンタンに言うと「お金に関するアドバイスができる人」であることを証明するための資格です。

ふーん。なら俺には関係ないか。
と考えてしまいそうですが、「FP3級」は
社会人なら誰もが得する実用性の高い資格です。
この記事では、FP3級のメリットがいかに素晴らしいかを紹介します。
この記事を読んで欲しい人
- お金や税金のことが全然わからない人
- 何か資格を取りたいけど何がいいかわからない人
結論:FP3級はメリットたくさん。社会人は絶対に勉強してみよう。

FP3級のメリット

お金のことが広く浅く学べる
FP3級では次の分野を学ぶことになります。
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継

次に各章でどんなことを勉強できるか解説しますね。
1. ライフプランニングと資金計画
人生の計画法と社会保険の仕組みを学ぶことが出来ます。
2.リスクマネジメント
生命保険やがん保険などの私的な保険の仕組みを学ぶことが出来ます。
3.金融資産運用
株式・債券・投資信託などの金融商品について学ぶことが出来ます。
4.タックスプランニング
所得税や個人住民税の仕組みを学ぶことが出来ます。
5.不動産
不動産の売買・賃貸や不動産に関する税金について学ぶことが出来ます。
6. 相続・事業承継
相続税や贈与税等、相続に関する基礎知識を学ぶことが出来ます。
つまり「ライフプラン設計」「保険」「投資」「税金」が網羅されているということです。

範囲広過ぎ!!
と焦らないで下さいね笑
どれも基礎的なことで構成されており、
専門用語を覚えてしまえば難易度は高くありません。

上の図は2020年1月に実施されたFP3級試験の結果です。(日本FP協会HPより抜粋)
合格率はなんと約80%
資格勉強をしたことがある人はこの80%という数字がいかに高いかがわかると思います。
- 勉強すればほぼ確実に国家資格を得ることができる
- 日常生活で活かすことができる知識を身に着けられるので無駄にならない
こんなにコスパがいい資格は他にありません。
保険の基礎知識が身につくので無駄な出費が減る
FP3級では社会保険について学ぶことが出来ます。

代表的な健康保険の他に
- 介護保険
- 年金保険
- 労災保険
- 雇用保険
について基本をしっかり学ぶことが出来ます。


記事を読んでもらうと分かると思いますが、すごく実用的な内容を学べます。
例えば高額療養費制度を使えば、月の医療費負担額は8万円以内におさまるなど、
日本の保険制度がいかに手厚いかを理解することができます。
そして、自分がいかに無駄な保険に入っているかを理解することになります。

僕が会社の保険以外全て解約すると決断できたのはこの知識のおかげです。


投資基礎知識が身に付き詐欺に騙されなくなる
FP3級を勉強することによって、投資の専門用語を学ぶことできます。
株式、債券、投資信託、外貨預金、ゴールド、先物、ポートフォリオ理論など…
専門用語を知っておくだけでも、情報がスムーズに頭に入ってきます。
つみたてNISAを始めたい!という方は
なんとなく始めるのではなく、あわせてFP3級の勉強をスタートさせることをおススメします。

また投資に関する基礎知識を学ぶことによって
「オイシイ投資話」
がいかにでっちあげかを理解することが出来ます。
年利10%で元本保証!
なんて言葉がいかに胡散臭いか、そしてあり得ないか
直感的にわかるだけでもかなり被害にあう確率は低くなるでしょう。
知識さえあれば、難しい専門用語を並べたそれっぽい謳い文句にも騙されなくなります。
資格勉強にほとんどお金がかからない
先ほどお話しましたが、FP3級の難易度は高くないので
「参考書」と「問題集」を買って勉強すれば問題なしです。

過去問は日本FP協会のHPからダウンロードできます。ありがたいですね。
https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/#Section01
結論:FP3級のメリットをいち早く得よう!早いほど効果は大きくなる。
FP3級の知識がないまま時間を過ごすと
- 無駄な保険に入り続けお金は垂れ流し
- 貯金のみで資産運用はしないので資産が増えない
- 税金は取られ放題
と悲惨な未来に突き進むことになります。(本人の自覚がないだけ)
FPという資格は生活に直結してすぐに役に立ちます。
資格を受ける・受けないを別にしても参考書を読むだけでもいいと思います。
暇な時間が出来たら、是非まず本屋で立ち読みしてみて下さい。
あなたにおススメの他の記事
