インデックス投資で含み益が増えていくのは嬉しいけど、なぜか物足りない方はいませんか?
はい。僕です笑
その理由は恐らく、
「増えているのは数字だけで、自分の生活が豊かになっていく実感がないから」
かもしれませんね。
そんな方にはぜひ、サブ投資として「高配当株投資」を始めることをおススメします。
高配当株投資はインデックス投資の弱点を補ってくれる投資法でもあるので、
少し余裕がある方はインデックス投資と並行して行うと、ノンストレスな長期投資ライフが送れるようになりますよ!
この記事を読んで欲しい人
- インデックス投資だけだと自分の生活が豊かになっていくのを実感できない人
- 投資資金に少し余裕がある人
結論:インデックス投資+高配当株投資で長期的に楽しく投資を続けよう

高配当株投資とは

りおさーん!
インデックス投資は確かに楽だけど、毎日の生活は変わらないからなんだか物足りないよ~

なるほど。
それならサブで高配当株投資も始めてみたらどうかな?

高配当株投資…?
高配当株投資の概要
「高配当株投資」とは、優良企業に投資して配当金をもらい続ける投資手法です。
※ちなみに配当金とは、会社が得た利益の一部を株主に渡すお金のこと。
高配当株投資の対象になる優良企業の条件
- 健全な財務体質
- 高収益体質
- 安定した業績

長年安定した成績を出している企業に投資をすることで、安定的に配当金を貰う手法です。

おー!
これなら直接お金が貰えるから、お金持ちになっていく感があるね!
優良企業の株を買ってオーナーになり、企業が生んだ利益の一部を貰い続けるというイメージです。
高配当株投資の想定される利回りは10~15年で年利5%前後と言われていますが、
「どの企業に投資するか?」
がとても大切なポイントになるので、個人の技量次第とも言えます。
高配当株投資のメリット

高配当株投資には、インデックス投資にない魅力があります。
高配当株投資のメリット
- 株の売却について考えなくていい
- 株価による損益をあまり気にしなくていい
株の売却について考えなくていい
高配当株投資はひたすら高配当株を買い、貰える配当金を増やしつつ、長期的に配当金を貰い続ける手法です。
つまり高配当株投資家は株を売りません。

売るってことは、資産が減るってことのように感じちゃうから怖いよね~。

インデックス投資最大の問題、出口戦略を考えなくていいのが高配当株投資の魅力だね。
株価による損益をあまり気にしなくていい
同じ理由で、株価による損益をあまり気にしなくてよくなります。
大切なのは配当金が同じように分配されるかどうかだけだからです。

もちろん、優良企業に投資できていることが前提の話ですよ?笑
高配当株投資のデメリット
もちろん、高配当株投資にもデメリットがあるので注意してください。
高配当株投資のデメリット
- 配当金に税金がかかるので、トータルリターンではインデックス投資に負ける可能性が高い
- 自分で銘柄分析や投資タイミングを測る必要がある
配当金に税金がかかる
残念ながら配当金にも税金(20.315%)がかかります。
インデックス投資は株を売却するまで税金がかかりませんが、高配当株投資は配当金を貰うたびに税金を取られることになります。
結果、最終的な資産の増加額はインデックス投資に劣る可能性が高いということは覚えておきましょう。
銘柄分析や投資のタイミングを測る必要がある
高配当株投資には銘柄分析が欠かせません。
安定した業績を残し、半永久的に配当金を出し続ける企業に投資することが高配当株投資の大前提だからです。
また、株価が高い時期に買い続けてしまうと投資資金が底をついてしまいます。
株価が下がったタイミングを見計らってまとめて買う。
つまり、アクティブ投資をする必要があります。

インデックス投資とは全く違った知識が必要になります。

また、勉強しなおさなきゃだね!
高配当株投資に向いている人/いない人
高配当株投資のメリット/デメリットは理解できましたか?
では、次に高配当株投資に向いている人/いない人について考えてみましょう。
高配当株投資に向いている人
高配当株投資に向いている人
- 投資で自分の生活が豊かになっていくのを実感したい人
- 企業分析や投資タイミングを測ることが好きな人
高配当株投資の魅力はダイレクトに現金が返ってくることです。
配当金で
- 毎月の光熱費
- 通信費
- 飲食代
どんどん賄えるようになれば、生活がどんどんラクになっていくのを実感できるでしょう。
そのためには、企業分析など多少面倒なことをする必要がありますが、それが苦にならないという人は高配当株投資向きです。

インデックス投資をむしろ退屈だと感じている人は、実は高配当株投資の方があっているかもしれません。
高配当株投資に向いていない人
高配当株投資に向いていない人
- 日々が忙しくて、投資にかける時間がない人
- 通帳の数字を見ただけで幸せになれる人
企業分析の時間が取れない人には高配当株投資をおススメしません。
よくわからないものに投資をすれば、暴落時に自信が揺らぎ、ろうばい売りをしてしまう可能性があるからです。

○○が言っていたから投資する。このスタイルはどんな投資法であってもNG!
また、高配当株投資は資産の最大化を目的にした投資法ではありません。
通帳の数字の増加だけで幸せを実感できる方は、そのままインデックス投資1本でいきましょう!

こう考えると、インデックス投資は忙しい社会人向けの便利な投資法なんだね~
具体的な高配当株投資法の紹介と始め方

りおさ~ん!
私少しずつでいいから高配当株投資やってみたくなった!
初心者だったらどうやって始めたらいいかな?

まずは小さく始めてみるのは大事なことだね。
じゃあ、初心者でも始めやすい2つの方法を紹介するよ!
米国高配当ETFを利用する
米国は優良企業が多く、株の詰め合わせパックであるETFで十分に高配当株投資が可能です。
人気が高いETFを2つ紹介します。
米国高配当ETF
- VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

ジョンソン&ジョンソン、ウェルスファーゴなど米国の優良企業400社で構成されたETFです。
気になるセクター構成ですが、金融・ヘルスケア・生活必需品など幅広いセクターに分散されています。
期待できる配当は2~3%程度。
しかもチャートを見てわかる通り、基本右肩上がりで成長してきているので値上がり益にも期待できます。
2020/8/30時点で 1株 84.43ドルなので約9000円で買える計算。
余剰資金+1万を捻出できる方にはおススメです。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)

エクソンモービル、ベライゾンなど米国の優良企業80社で構成されたETFです。
気になるセクター構成ですが、エネルギーやヘルスケア、通信関連の会社が構成の6割を占めています。
期待できる配当はVYMと同じく2~3%程度。もちろん値上がり益にも期待できます。
2020/8/30時点で 1株 85.20ドルなので同じく約9000円で買える計算。

現在価格も同じくらいなので、まずはどちらかから始めてみては?
米国株ETFに投資するならSBI証券がおススメ
米国株ETF投資を始めるなら、SBI証券
SBI証券をおススメする理由
- 証券会社で唯一米国株ETFの積立投資が可能
- 住信SBI銀行との連携でお得にドル転が可能
住信SBI銀行でお得にドル転する方法は「住信SBIネット銀行でお得にドル転する方法【SBI証券ユーザー必見】」で解説しています。


お得にドル転して、あとは毎月買う日だけ決めれば、投資信託みたいに自動でコツコツ買えてラクだね!

株価を気にせずに、稼ぐ力をつけることに集中できるのが米国株ETF×SBI証券を使う最大の魅力です。
ネオモバイル証券を利用して日本株に少額分散投資する
米国株ETFが便利なのはわかったけど、ドルで配当金を貰っても使いにくいという方もいるでしょう。
そういう方におススメしたいのがSBIネオモバイル証券
ネオモバイル証券をおススメする理由
- 少額で1株ずつ購入することができる
- Tポイントで投資が可能
普通の証券会社で日本株を買おうとすると大きなハードルがあります。
なぜなら1回買うのに、100株や1000株など売買の最低単位が決まっているからです。

日本の大企業、トヨタは今1株当たり7,056円…

トヨタ買うのに最低70万円必要だっていうこと!?
そんなの怖くて出せないよ~。
投資の鉄則は、分散投資です。
しかし、いきなり多くの会社に分散投資するためのお金を用意するのはとても大変なこと。
そんなとき、SBIネオモバイル証券
始めは小額かもしれませんが、コツコツ積み上げることで、安全・確実に配当金は増やしていけますよ。
※ちなみにリベ大の両学長もSBIネオモバイル証券
まとめ:少額で高配当株投資も始めてみよう

以上、高配当株投資についてでした!
この記事のまとめ
- 高配当株投資とは配当金をメインにした投資法
- 高配当株投資は株の売却を気にしなくていい
- 高配当株投資は株価変動による損益を気にしなくていい
- 高配当株投資は配当金に税金がかかるので、トータルリターンはインデックス投資に劣る可能性がある
- 高配当株投資は投資タイミングと銘柄分析が重要
- 高配当株投資は投資で生活が豊かになっていく実感を味わいたい人におススメ
- 高配当株投資初心者は米国高配当ETF、もしくはネオモバイル証券を活用するのがおススメ
何度も繰り返しますが、投資を始めるときは小額から始めましょう。
基本は長期、分散投資です。
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