保険に月々2、3万払っているという人は少なくありません。
でもそんな人に限って

その保険、どんな時にどれぐらい保証してくれる商品なんですか?
と聞くと何も答えられなかったりします。
大丈夫です。僕も少し前まではそうでした笑
今回は本当に必要な保険とはということにフォーカスし、
入るべき保険の考え方をお伝えしたいと思います。
この記事を読んで欲しい人
- どの保険に入るべきなのかわからない人
- とりあえず安心のためにたくさんの保険に入っている人
結論:本当に必要な保険は3つだけ

保険は人生で2番目に高い買い物

保険は人生で2番目に高い買い物である
と言われているのを知っていますか?
1番目はマイホームだと言われています。
都心のマンションだと6,000万円ぐらいするらしいですね。
地方の一戸建てだと3,000万円くらいです。

では月々4万円の保険料を45年間払うと総額はどれくらいになるのでしょうか。
答えはなんと2,160万円!
20代の独身だと月々4万円も保険料は払わないかもしれませんが、
家庭を持つと家族全員であっという間に5、6万円になることは珍しくありません。

僕も新人時代にがん保険、共済保険、民間生命保険、個人年金保険、
外貨建て終身保険に入り、月々3万円以上払っていました。
マイホームを買う時、ほぼ100%の方が色々考えた上で慎重に決めていくと思います。
しかし保険の場合は言われるがままに入ってしまうケースがほとんどです。
「月々少額支払うからそんなに高くない」「何となく入っておかないと不安」
この考えが僕らの感覚を狂わせます。
保険に入るときは、マイホームを購入するぐらい慎重に検討すべきです。
本当に必要な保険とは

本当に必要な保険は3つだけ
結論から言うと必要な保険は3つだけです。



え?医療保険はいらないの?
と思われる方が多いと思いますが基本的にいりません。
なぜならこの国の基礎保険制度が非常に手厚いからです。
「高額療養費制度」をご存じでしょうか?
社会保険に入っていれば僕たちは8万円以上支払わなくていいという制度です。
だから僕たちがやるべきことは医療保険に入ることではなく、
最低限の貯蓄をすることなんです。


面倒かもしれませんが、この行動があなたのお金を守ります!
そして貯蓄用の保険もよく入る方が多いですがこちらも損なのでいりません。


まとめると以下のようになります。

具体例で考える生涯イベントごとに必要な保険

新社会人になったら
必要な保険
- 火災保険
- 会社の割安な医療保険(僕の会社は25,000円以上の保険料を負担してくれる)

保険は最低限にして、まずは生活費1年分の貯蓄をしましょう!
会社の福利厚生を利用して、保険料は最小限にとどめましょう。
民間の保険に入る必要は一切ありません。
独身である以上、死亡保障もいりません。
保険屋さんが

若いうちに入っていた方が保険料がお得ですよ!
と言ってきますが、若いうちのお金の価値が数十年先のお金の価値と同じだと思わないことです。
若いうちに使えるお金には年老いたときに使うお金の数十倍の価値があります。
しっかり資産運用しながら自己投資も行うことで、
あなたの人生が豊かになり、年収が大きく違ってくるからです。
結婚したら、子供が生まれたら
パートナーが仕事を辞め、家事に集中する場合は
掛け捨ての死亡保険に入りましょう。
必要な保険
- 掛け捨ての死亡保険
ネット保険で掛け捨てで安いものを選びましょう。
コツはシンプルであることです。
色々保証をつけると無駄に高くなります。

画像はライフネット生命HPより抜粋
車を買ったら
車を買ったら対人対物の自動車保険に入りましょう。
必要な保険
- 対人対物の自動車保険
不幸にも事故を起こしてしまい、数千万円の損害賠償を命じられると人生が終わってしまいます。
これもネットで安い保険を見つけて、しっかり加入しておきましょう。

福利厚生で割安な自動車保険があるときもあるので確認してみて下さい。
まとめ:保険料は最低限にして貯蓄と投資にお金を回そう!

保険は「不幸のギャンブル」とも言えます。
不幸なことが起きたらトントン。
起きなければ損です。
そんなことのために、あなたは月々いくら払っているのでしょうか。
保険料を払うよりも、
- 食事に気を遣う
- ジムに通って体を鍛える
そんなことにお金を使った方が、
年をとっても長く健康でいられるでしょう。
この記事を読んだあなたはもう大丈夫です。
しっかり今入ってしまっている保険を見直して、
自分のためにお金を使うようにしましょう!
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