生命保険の不要論について 【最近の保険ブームはおかしい?】

2020年5月現在、コロナの影響もあって生命保険に入る人が増加しているようです。

家族のために自分に何かあったらお金を残したいという気持ちは痛いほどわかります。

不安だから保険に入っておきたいという気持ちも理解できます。

その一方で、ネット上では「生命保険不要論」もたくさん見られます。

一体どちらが正しいのでしょうか?

この記事では改めて生命保険の役割に着目し、生命保険の必要/不要について

僕なりに考察したいと思います。

この記事を読んで欲しい人

  • 生命保険に新規加入を検討している人
  • 生命保険は絶対に不要だと考えている人
目次

結論:生命保険は家族のために、必要な期間だけ入るべし

保険

生命保険について

生命保険とは

生命保険とは大勢の人で公平に保険料を負担しあい、その中からもしもの時に、保険金や給付金(以下、「保険金等」といいます)を支払うことを約束したものです。「もしも」とは、死亡や生きている間に病気にかかるリスクのことを指し、生命保険は、生活と家族のために備えるものと言えます。
生命保険は、保険金等がどのように支払われるかによって、「死亡保険」「生存保険」「生死混合保険」と「それ以外の保険」の4つに分類することができます。

ライフネット生命 生命保険の選び方のコツ!より抜粋

つまり生命保険とは加入している人が、

病気や事故で亡くなったときに保険金が支払われるタイプの保険です。

りお
りお

この記事では「死亡保険」≒「生命保険」とします。

生命保険と医療保険の違いについて

良く混同されるのが「医療保険」

医療保険とは、病気やケガで入院・手術をしたときの医療費を保証する保険です。

ちなみにこの医療保険に関しては僕は不要だと考えています。

答えはこの国の社会保険制度が手厚く、しっかりと貯金さえしていれば

問題が無いからです。

この社会保険制度について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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コロナで発生した保険ブームに関して

今ネット保険に入る人が増えている

2020年5月14日にこんな記事が出ました。

コロナで生命保険の申込件数急増 “保険の入りすぎ”には要注意

オンライン生保申込件数が急増

マネーポストWEB 記事より抜粋

りお
りお

なんと「保険市場」の3月の申し込みは前年同期比で86%増だとか

コロナの恐怖からか、最近新たな生命保険に入る人が増えているそうです。

こちらは東洋経済ONLINEが公表している年代別のコロナの感染者数です。

あなたの年齢とこの日本での年代別の死亡率を計算するといったいどれだけの確率になるのでしょうか…?

りお
りお

不安になる気持ちは理解できますが、少なくとも労働現役世代がコロナで生命保険に入る必要性はこのグラフからは感じられません。

コロナにかかる可能性から生命保険に入った人は、今一度必要性について考えてほしいと思います。

生命保険不要論についての考察

生命保険の役割の基本に立ち返って考える

生命保険は

万が一死亡したとき、残された遺族が経済的に困窮しないようにするために存在します。

元々は多くの人が少しずつお金を出し合ってプールしたお金を、困った人を助けるために使うという助け合いの精神から生まれた制度です。

それをお金儲けの道具として使う人々が増えたので話がややこしくなっているのです。

生命保険は自分が家族の大黒柱なら必要

りお
りお

僕は家計が一人に支えられている状態ならば、その期間は生命保険に入る必要があると考えます。

最近は共働き夫婦も増えてきましたが、

子供が生まれたばかりのときはやはり夫に収入源となってもらう必要があります。

そんなときに夫にもしものことがあれば、残された母子は確実に生活に困窮するでしょう。

もちろん国から遺族年金が支給されますが、遺族年金+貯蓄だけでは厳しいという家庭がほとんどだと思います。

遺族年金

受給額:779,300円+子供の加算額

こともの加算額

第1子・第2子:224,300円

第3子以降:74,800円

会社員だと遺族厚生年金もあわせてもらえますが、せいぜい合計年約150万円程度

生命保険に入る際は150万円+自分たちの貯金÷子育て年数=1年で必要な生活費+養育費

を考えて、適切な保険料を受け取れるように調整することが必須です。

大切なのは自分で考えること、ライフプランを立てること

りお
りお

生命保険に一定期間入ることは賛成ですが、保険屋さんに言われるがままに入ることはおススメしません。

保険も商売です。

彼らは僕たちの利益の最大化ではなく、自分たちの利益を最大化のために日々営業をしています。

もちろん例外もあるでしょうが、基本的に彼らが進めてくる商品は「ぼったくり商品」だと身構えた方がいいです。

色んな保証がごちゃ混ぜになったよくわからないものではなく、シンプルで安いものに入るように心がけましょう。

生命保険に入るときに意識すること

  1. シンプルかつ単体で契約する
  2. 社会保障制度を理解した上で、足りない金額を保証する保険に入る

そして忘れてはいけないのは「ライフプラン」を立てることです。

生命保険は末っ子が社会人になれば基本不要になります。

そこにたどり着くまでに、

  • どれだけ貯金はできそうか
  • 資産運用でどこまで増やせるか

を考慮しながら必要最低限の保険に入ることで最大限に保険料のロスをおさえることが出来ます。

僕はライフプラン作りもやっています。興味がある方はこちらの記事をどうぞ

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まとめ:生命保険不要論は子育て世代には当てはまらない

生命保険はどの世代でも入らないければいけないものではありません。

しかし、子育て世代にはむしろ必須な保険だと考えます。

大切なのは、

自分で考えて必要な時期に必要な保障額を払ってくれるシンプルな保険を、自分で見つけ出し加入することです。

今は何でもネットで情報が手に入ります。

便利な検索サイトを利用して、上手にお手頃な保険に加入しましょう。

例えば価格.comでは複数の保険会社の補償内容を条件ごとに比較できます。

興味がある方はぜひ活用してみて下さい。

https://hoken.kakaku.com/insurance/

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