コロナショックの株価暴落で投資を始めてみようという人が増えていますね。
少し検索してみるとわかるのですが、普通の大手の銀行よりも今は
ネット証券の方が手数料も安く、ラインナップも豊富で良さそうだということがわかります。
もっと調べると「SBI証券」と「楽天証券」のどちらかまで絞り込めるのですが
甲乙つけがたく、選べません。
ということで今回は現時点でのサービス内容を比較した情報と、タイプ別の証券会社の選び方を紹介します。
この記事を読んで欲しい人
- 今から投資を始めようとして証券会社に迷っている人
- SBI証券と楽天証券の2択で迷って決められない人
結論:投資信託しかしないなら楽天証券。米国ETFや高配当株投資にも興味がある方はSBI証券をチョイスするべし。

そもそもなぜSBI証券と楽天証券が選ばれているのか

う~ん
SBI証券か楽天証券で迷うよ~

どっちもいい証券会社だね。
ぶっちゃけどっちでもいいと思うよ?

え~
でも自分にぴったりの証券会社を選びたいよ~

わかった!
じゃあ2つの証券会社のメリットを順番に見ていこう
手数料が安い

他の金融機関と比べるとほとんど手数料がかかりません。
SBI証券の場合(画像はSBI証券サイトより抜粋)

アクティブプランにすれば売買手数料が50万円まで無料になります。
楽天証券の場合 (画像は楽天証券サイトより抜粋)

楽天証券もいちにち定額コースならば、50万円まで無料です。
初心者ならば50万円は十分すぎる値段なので実質どちらとも無料と考えていいでしょう。

私は1日に50万円なんて投資しないから、実質無料だ~!
投資信託の取り扱い数が多い
SBI証券、楽天証券ともに2600銘柄以上の投資信託を扱っています。
ネットで上級者の方がお勧めしている投資信託はまずどちらも扱っていると考えていいでしょう。
※一部SBI独自、楽天独自の商品あり
ポイントがもらえる
SBI証券ではTポイントを
楽天証券では楽天ポイントを取引に応じてもらえます。
コツコツ投資しながら生活に使えるポイントがもらえるならお得ですよね。

次に各証券会社にしかないメリットを紹介します。
楽天証券を選ぶメリット
楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」で普通金利が0.1%に
楽天証券は楽天銀行と合わせて使うと普通金利が0.1%とかなりお得になります。
預けてよし、投資してよしの非常に利便性の高いサービスを受けられます。

ただ、銀行に預けているより積極的に投資した方がもちろんリターンは大きくなるから、金利だけに執着しちゃだめだよ?

は~い
投資信託を楽天カードでクレジット決済できる
(画像は楽天証券サイトより抜粋)

毎月50,000円という上限はあるものの、クレジットカード決済にすることで
実質毎月MAX500円ポイントバックが受けられます。
楽天ポイントを貯めている方ならこんなにありがたいことは無いですよね。
楽天カードについて知りたい方は「楽天の恩恵を享受するための第一歩 楽天カードの作り方」を読んでみて下さい。

カードを作る際は、利用限度額を多めに設定した方がいいです。
楽天カードは最初の6か月間利用限度額の変更が出来ません。
投資信託購入でSPUが+1倍に
楽天証券ではなんと楽天ポイントで投資も可能です。(これもメリットですね)
そして楽天証券で月に1回500円以上のスーパーポイント投資
(1ポイントでも投資の時に使えばよい)
を行い、かつスーパーポイントコース
(楽天証券ポイントではなく楽天ポイントで貯めることを選ぶコース。特にデメリット無し)
に設定するだけで、楽天市場での楽天ポイントの還元率が+1倍になります。
\ ぼたんだよ /
SBI証券を選ぶメリット
米国ETFの定期積み立て投資が可能
少し上級者向けの話になりますが、米国ETFの定期積み立て投資が可能なのはSBI証券
加えて楽天証券では円→米ドルの交換で25銭の手数料がかかるのに対し
SBI証券

投資の勉強をしていると、どうしても日本だけのラインナップだと物足りないというタイミングがきます。
そんなときに頼るのが米国ETFです。
これからも積極的に投資の勉強を進めていく気がある人は
この円⇔ドル交換手数料を考えるとSBI証券
Tポイントで投資が可能
対象が投資信託のみになりますが、SBI証券もTポイントで投資が可能です。
加えて「期間固定ポイント」でも投資が可能です。(楽天は通常ポイントのみ)
ポイントをあまり使う機会がない方は、SBI証券の方が無駄がないです。

同じTポイントだと、SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券
ロボアドバイザーを活用できる
SBI証券には
Wealth Navi(ウェルスナビ) for SBI
というロボアドバイザーが存在し、運用を全てお任せできます。
投資はしたいけど、全然時間が取れない!という方は
多少手数料がかかりますが、一考の価値ありです。
興味がある方は「WealthNaviでインデックス投資 忙しい人向けの資産運用法を紹介」を読んでみて下さい。
\ ぼたんだよ /
まとめ:ひとまず投資をという人は楽天証券。しっかり投資をして暮らしを豊かにしたい人はSBI証券

以上、楽天証券とSBI証券についてでした!
この記事のまとめ
- ネット証券は手数料が安く、ラインナップが豊富
- 楽天証券は他のサービスと組み合わせるとお得になる
- SBI証券は幅広く投資をする人にとって便利な証券会社
ここ数年のだけ考えると、お得なのは間違いなく楽天証券です。
ただ、楽天という会社は金融事業のみに集中しているわけではないのでこれから先も
今の水準のサービスが続くとは限りません。
余裕がある人は楽天証券、SBI証券どちらも作ることをおススメします。
投資は長い目で見て、できるだけ無駄なリスクは取らないことを意識していきましょう。
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