【もうぼったくられない!】損しないで賃貸物件を借りる方法

こんな人はいませんか?
  • 賃貸を探している
  • できるだけ安く賃貸を借りたい
  • 賃貸を借りるときに知っておいた方がいいことを教えて!

賃貸を借りるにはものすごくお金がかかりますよね。

安い物件を借りたつもりが、思ったよりも初期費用がかかって生活費がピンチ!

そんな人も多いと思います。

でも、実は知っているだけで10万円以上も安く賃貸を借りられる場合があるって知ってましたか?

この記事では、僕が新居を探す中で知って得したことをシェアします。

この記事に書かれている内容を知っているだけで、人によっては10万円以上得するかもしれません。

しっかり読んで、新居探しに役立てて下さい。

目次

新居探しの前に知っておくべきこと

節約したい人は家賃を抑えると効果的

人生の3大支出は

保険・家・車

と言われています。

つまり、保険・家・車には人はお金をいくらでもかけていいと周りに思わされている可能性が。

自分の価値観で考えてみて、特にお金をかけなくてもいいかなと思えるようなら別のことにお金をかけるのが得策です。

自分の価値観がよくわからない人は、価値観マップを作ることをおススメします。

りお

「家は普通でいいかな」という人は家賃を抑えて、もっと大切なことにお金を使いましょう!

不動産業界はちょっとアヤシイ

不動産業界では、詐欺まがいのセールスが横行しています。

一般人には不動産の知識が普及していないので、多くの不動産屋さんは好き放題しているのが実情。

常識では信じられませんが

地方ルール>法律

と法律を無視したセールスをしている不動産屋さんもたくさんいます。

ゴンさん

私も交渉頑張ったけど、地方ルールでダメだって何回も断られた!

不動産業界は、そういう「アヤシイ」業界であることを理解し、最低限の知識武装をすることがとても大切!

用語について

本格的な話に入る前に、基本的な用語の説明を行います。

物件を借りるときの登場人物を理解しておきましょう。

ゴンさん

知ってるよ!という人は読み飛ばしてね。

入居者

僕たちのこと

仲介業者

物件を僕らに紹介する会社。紹介料をオーナーと僕たちからもらうことで利益を得ている。町でよく見かける不動産屋さんは仲介業者。

管理会社

物件の保守・管理をする会社。共用施設に問題が出たらこの会社に連絡する。オーナーに委託されている場合と、兼任している場合の2パターンある。

保証会社

入居者がお金を払えなくなったときに代わりに立て替える会社。もちろん取り立ても行う。

どの仲介業者でも物件は借りることができる

この物件はウチしか取り扱ってないんですよ~!

この宣伝文句、実はウソの可能性が大。

なぜなら、基本的に物件情報はどの仲介業者でも入手できるようになっているから。

それを可能にしているのが、不動産仲介業者用データベース「REINS」

「REINS」には世の中に出回っている物件情報のほとんどが集まっています。

仲介業者は、このHPから人気の出そうな物件情報を見つけ出し、自社のHPや店頭に広告を貼っています。

物件選びで大切なのは、いい物件を見つけ出すことよりも「良い仲介業者を選ぶこと

たまに1つの業者しか取り扱っていない「専任物件」が存在します。
しかし、交渉が不利になる・できないので基本的にはおススメしません。

損しないで賃貸物件を借りる方法

必ず相見積もりを行う

住みたい物件が決まったら、必ず相見積もりをしましょう。

相見積もり
業者に仕事を発注するときや商品購入を検討するときに、複数から同じ条件で見積もりを出してもらうこと

相見積もりを行うことで、

  • 相場を知る
  • 変な請求をされていないか知る

ことができます。

りお

この時点で、他の仲介業者に+αの見積もりをだしてきた業者は切っていいですよ!

単品を注文したはずなのに、勝手にフルコース(しかも全く必要のない)を出してくるような業者がたくさんいます。

勝手にフルコースを出してくる業者を見抜くためにも、相見積もりは必須です。

僕は7社に見積もりを出しましたが、この時点で3~4万の差がありました。

やり取りは必ずメールで行う

交渉をする仲介業者が決まったら、いよいよ交渉スタートです。

でも絶対に直接店舗にはいかないで下さい。

まずはメールなどのやり取りが残る形で交渉を始めましょう。

先ほども言いましたが、不動産業界はかなりアヤシイ業界です。

あること無いことを適当に言って契約させようとしてくる業者もたくさん。

だからこそ、証拠が残る形でのやり取りが必須になります。

メールでやり取りするメリット

  • 記録に残るので、仲介業者が言葉選びに慎重になる
  • 万が一ウソをつかれても、契約前なら矛盾を指摘できる
ゴンさん

最近ではLINEでやり取りできるところもあるみたいだよ!

おかしいと思ったら、過去の発言を突きつけましょう。
開き直るような業者であれば、すぐに交渉を打ち切るべきです。

断るべき費用

初期費用に入っていたら、断っていいものを集めました。

実際にはなんの役にも立たない、仲介業者のお小遣いになっているものばかりです。

  • 書類作成費(そもそも仲介業者は仲介手数料しか請求できない)
  • 簡易消火器設置代(家主が払うべき項目)
  • 消毒代(やってない)
  • 安心入居サービス(火災保険で対応可能。共用設備は家主が負担するべきもの)
りお

少し前にも、アパマンショップが消毒をさぼっていたせいで、在庫が余り過ぎて処理を誤って爆発事故を引き起こした事件がありましたね。

ゴンさん

私たちのお金をなんだと思っているんだ~!

これらの項目は、断固として拒否していい項目です。

毅然とした態度で絶対に払わないようにしましょう。

交渉で下げやすい費用

もう少し費用を抑えたい!

そういう人のために、交渉可能な項目を2つピックアップしました。

交渉に自信がある人は挑戦してみて下さい。

仲介手数料

仲介手数料は仲介業者に支払う手数料のこと。

法律では「家主と入居者で合計家賃の1ヵ月分」と定められています。

りお

ここを上手くごまかして、入居者から1か月分の仲介手数料を取ろうとしてくる業者がいます!

仲介手数料を家賃の0.5か月分以上請求されたときは、積極的に交渉してみましょう!

※ちなみに、この仲介手数料は「共益費」は含みません。

火災保険

仲介業者によっては、

ウチでは決められた保険会社にしか入れません

と言ってくるところがありますがウソです。

保険会社から高い紹介料を貰うために、無理やり契約させようとしてくるところが大半。

2年で保険料が2万円以上になるならぼったくり保険です。

保険会社を選ぶ権利は僕らにあるので、しっかりと主張していきましょう。

りお

共済で見かける「すまいる」は安くておススメですよ!

NPO法人 賃貸トラブルたすけ隊のホームページで勉強する

賃貸を借りる前に、絶対に読んで欲しいのが「NPO法人 賃貸トラブルたすけ隊」さんのホームページです。

理念
賃貸物件で退去する際に、高額な請求がされるケースが社会現象となり、国土交通省が対策に乗り出して10年以上か経過しておりますが、いまだに高額な請求をくりかえすケースが後を絶ちません。
独立行政法人国民生活センターへの相談件数ランキング2019年5月までの統計でも5位に入り、サラ金やアダルト情報サイトより上位にくる結果となっております。
当法人の活動で、情報格差で弱い立場である入居者に寄り添い口コミや注意を行うことで悪質業者を避け、良い不動産会社を選べる知識の発信及び賃貸の正しい知識で不動産会社への勘違いからくる迷惑行為を減らすことを目的とし、入居者と不動産会社の良質な関係を築くサポートを行う結果として賃貸のトラブルを減らしていきます

長きに渡る不動産業界の不正から僕らを守るために、無償で活動して下さっているNPO法人様。

  • 部屋探し
  • 入居中
  • 退去
  • 不動産 豆知識

トラブルに巻き込まれないための知識のみではなく、上手な家賃交渉の方法などもホームページで学べます。

ゴンさん

Twitterで相談もできるよ!ぜひ活用してみてね。

りお家の場合

残念ながらりお家周辺の仲介業者はダメだった

結論から言うと、僕の周辺の仲介業者は詐欺まがいのセールスをしているところばかりでした。

  • 法律的におかしいことを指摘しても
  • このサービスが不要であることを主張しても

この地域のルールではこうなっています

管理会社様からお断りされています

の一点張りで全く交渉できず。

りお

法律より優先される地方ルールって…と愕然としました。

福岡市内に住まわれている方は「めんたい不動産」にはお願いしない方がいいです。

女性の方が対応して下さり、柔らかな接客がウリな仲介業者なのですが、上記の通り法律よりも謎の地方ルールを優先する要注意な業者です。

ゴンさん

私たちは途中であきらめたけど、みんなは頑張っていい業者を見つけてね!

【裏技】親戚の仲介業者にお願い

結局、妻の親戚の仲介業者にお願いすることで、僕らはとてもお得に賃貸を借りることができました。

さきほどの残念な仲介業者に提示された金額と比べると、最終的な差額は10万円以上

りお

良い仲介業者を選ぶことの大切さを実感できました。

また、色んな物件を回りながらマメ知識も授けてもらいました。

https://twitter.com/rioblogbeginner/status/1340240905152778240

どうしてもいい仲介業者に出会えない時は、親戚にいないか探してみるのも手です。

まとめ:賃貸はいい仲介業者に出会えるかですべてが決まる

この記事のまとめ
不動産業界は基本アヤシイ

知識が一般に出回っていないので、詐欺まがいのことをしている業者も多い。賃貸探しは最低限の知識武装をして行おう。

相見積もりをする

相場を知る・不正をしていないことを確認するためにも、必ず複数の業者に見積もりを取ろう。

やり取りはメールでしよう

仲介業者とのやりとりは証拠が残るメールやLINEでしよう。

見積もりに入っていたら拒否すべき項目

書類作成費・簡易消火器・消毒・安心入居サービスなどは仲介業者のお小遣い

必要ないので、拒否しよう。

交渉で下げやすい項目

仲介手数料・火災保険

事前にホームページで勉強しよう

NPO法人 賃貸トラブルたすけ隊のホームページで事前に勉強すれば鬼に金棒。

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